なぜタバコを吸ってはいけないのかを改めて理解しておきましょう
禁煙知識
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タバコは体に悪いので吸ってはいけません。とは私は言いません。
タバコの本当の恐ろしさは、あなたの人生をつまらなくしてしまうことです。
タバコを吸うと人生がつまらなくなります
喫煙者が特にタバコを吸いたくなるタイミングは、食事の後や仕事を達成したときなど、何かが一段落したときです。
非喫煙者の脳では、何かを一段落させるとそれだけでドーパミンが放出され、快感を得ることができています。
しかし喫煙者の脳では、本来放出されるはずだったドーパミンが放出されていないので、何かを一段落させたときに大きな物足りなさを感じてしまいます。
この物足りなさを補うために、喫煙者はタバコを吸います。
そして、あなたの脳も行動もタバコに支配されるようになります。
タバコが生活の中心になり、タバコがなければ何をしても満足できない体になってしまうのです。
禁煙治療は保険が適用できます。
それはつまり、タバコがやめられないことは病気だということです。
タバコを長年吸い続けて、がんになったときに初めて病気になるのではありません。
タバコを吸い始めた瞬間に、もう病気にかかっていたのです。
わざわざ自ら病気になる必要はありません。
タバコを吸うとすっきりした気分になりますが、後に必ず待ち受けるのはニコチン切れのイライラです。
そもそもイライラしていることを、タバコを吸うことによって解決できたからすっきりしているだけであって、事の発端はイライラなのです。
だから、タバコを吸うとすっきりするのではありません。イライラするのです。
タバコを吸い始めると、毎日何度もイライラを体感する生活が始まることとなります。
タバコを吸うこと自体は決して楽しくありません。
私がタバコを吸い続けた12年間で、タバコを吸うこと自体が楽しかったことは一度もありませんし、他人から聞いたこともありません。
楽しいから吸っているのではなく、ニコチン不足に耐え切れなくなったので吸っているだけです。
タバコを吸うとドーパミンが大量に放出されます。
すごくすっきりした気分になり、仕事をまた頑張ろうという気になります。
このときだけは、とても効率よく仕事に向かえます。
しかし、しばらくするとドーパミン不足によるイライラが発生します。
タバコを吸うまでそれは解決しません。
吸ったらすっきりし、しばらくするとイライラします。その繰り返しです。
非喫煙者は無意味にイライラしたりしませんし、常にすっきりした頭で活動しています。
喫煙者が非喫煙者と同等の状態になれるのは、タバコを吸ったときだけです。
いかがでしたか?
タバコについては病気や寿命への影響など、その健康被害ばかりが注目されがちです。
しかしタバコの本当の恐怖は、その人間の生活や人生が左右されることだと私は思います。
タバコは吸わない方が良いことは皆わかっていますが、吸ってしまうのです。
それはほんの出来心でしょう。
喫煙習慣のない方にはニコチン切れなどありませんので、本当にタバコを吸いたくなることなどありえないわけですから。
今一度お伝えします。
タバコは、吸わない方がいいですよ
禁煙補助薬「チャンピックス」体験談
-このサイトの記事を書いている人-
・名前 : 禁煙マスター
・禁煙歴:1745日目
・喫煙していた年数 : 12年(〜2020年3月)
・愛煙していた銘柄 : セブンスターボックス14mg
・喫煙していた本数 : 30〜40本 / 日
・職業 : webエンジニア
部屋の中でもタバコを吸っていた昭和カタギ。
寝起きにタバコ、食後にタバコ、仕事の合間にタバコ、寝る前にタバコ。
日々の生活の一段落を常に共にしたタバコ。
いつか来るであろう医師からの本気の「タバコをやめてください」に備え、思い立ったその日に軽い気持ちで禁煙を開始する。
禁煙に関する情報を漁っているうち、喫煙は脳科学的に人生をつまらなくしているという結論に至り、禁煙を強く決意。
本人の意思に反してタバコをやめざるをえない時というのは、健康に大きな問題を抱えた時であるはずです。
そんな心身ともに弱っている時に、大好きなタバコをそう簡単にやめられるでしょうか。いや、やめられない。
健康状態に問題がないときに禁煙することが一番楽なのだと気づきました。
タバコは健康なうちにやめておけばいいのです。