禁煙日記〜チャンピックス体験談〜
禁煙日記
禁煙日記
禁煙日記は日記ですので日記調の取るに足らない内容となっていますが、禁煙達成の為の気の持ち方や行動のとり方など、取るに足らなくない内容も稀に含まれているかもしれません。
今まさに禁煙に取り組まれている方への心の支えとなればと思っています。
完全禁煙12週目の喫煙本数と体重は以下の通りでした。
喫煙本数 | 体重 | |
完全禁煙78日目 | 0 | – |
完全禁煙79日目 | 0 | – |
完全禁煙80日目 | 0 | 75.0 |
完全禁煙81日目 | 0 | 73.9 |
完全禁煙82日目 | 0 | 74.3 |
完全禁煙83日目 | 0 | – |
完全禁煙84日目 | 0 | – |
完全禁煙を開始してから12週間が経過しましたので、ついに今週で禁煙達成となります。
結局、完全禁煙開始前日の晩に最後と決めた一本を吸って以降、一本もタバコを吸わずに禁煙を達成することができました。
タバコが大好きでタバコ中心の生活をしていた私がまさか禁煙できるなんて、夢にも思いませんでした。
禁煙開始から2ヶ月が経過した頃にはもはや禁煙しているという意識自体が無くなっており、タバコを我慢しているわけでもストレスを感じているわけでもなく、ただ普通に生活しているだけという感覚になっていました。
完全禁煙4週達成時の私は12週達成時の私に、タバコのことを考える事すらなくなっていることを願いましたが、そこまでには至りませんでした。
ほんの2, 3秒で気にならなくなるのですが、やはり食後には必ずタバコの事を思い出します。
とはいえ、禁煙は達成したことになるのは間違いないわけです。
今までがそうであったように、タバコのことを考える事はこれから先減り続けて行くでしょう。
当然ながら、これから先タバコを吸ってしまうことの無いようにもしなければなりません。
まだ私とタバコとの戦いは終わっていないのですね。
チャンピックスは3ヶ月間飲み続けなければならないのですが、私は完全禁煙達成となる2日前にチャンピックスの服用をやめました。
禁煙補助薬「チャンピックス」とは
というのも、チャンピックスをやめた途端にタバコが強烈に吸いたくなるとか、不測の自体が起きた場合に、チャンピックスを全て飲みきってしまっていたら危険だと思ったからです。
チャンピックスの服用をやめた途端、案の定体に異変が起きました。
眠いし、タバコが吸いたいのです。
完全禁煙開始直後の数日間で感じた強烈な眠気よりは弱いですが、それでも日常的に感じることはあまりないほどの強い眠気です。
タバコが吸いたいと言ってもその欲求はかなり弱いものであり、耐えきれなくて吸ってしまうようなものではありません。
ここ3ヶ月間、ニコチンの代わりとなってチャンピックスがドーパミン放出を担っていましたので、チャンピックスの服用をもやめてしまうとドーパミンが不足し、それが眠いこととタバコが吸いたいことの原因となっているのでしょう。
自らに起きている自律神経の異常をここまで冷静に分析できているのも、禁煙を始めてから身につけた禁煙にまつわる様々な知識のおかげです。
もはや、ニコチンにもチャンピックスにもドーパミン放出を頼ることはできません。
自らの力だけでドーパミンを放出しなければならないのです。
それはタバコを習慣的に吸うようになる前以来、つまり10数年ぶりのことですし、できるようになるまで数日はかかるのでしょう。
自らの力によるドーパミン放出によってこの眠気を抑え込めるようになって初めて、非喫煙者になれたと言えるのだと思います。
その意味ではまだ禁煙達成したとは言えませんので、眠気がおさまった時にまたこの記事を更新しようと思います。
チャンピックス服用終了により発生した眠気は、8日間でおさまりました。
眠気とともに発生したわずかな喫煙欲求も落ち着き、ようやく非喫煙者の仲間入りができたと思います。
禁煙日記〜チャンピックス体験談〜
-このサイトの記事を書いている人-
・名前 : 禁煙マスター
・禁煙歴:1744日目
・喫煙していた年数 : 12年(〜2020年3月)
・愛煙していた銘柄 : セブンスターボックス14mg
・喫煙していた本数 : 30〜40本 / 日
・職業 : webエンジニア
部屋の中でもタバコを吸っていた昭和カタギ。
寝起きにタバコ、食後にタバコ、仕事の合間にタバコ、寝る前にタバコ。
日々の生活の一段落を常に共にしたタバコ。
いつか来るであろう医師からの本気の「タバコをやめてください」に備え、思い立ったその日に軽い気持ちで禁煙を開始する。
禁煙に関する情報を漁っているうち、喫煙は脳科学的に人生をつまらなくしているという結論に至り、禁煙を強く決意。
本人の意思に反してタバコをやめざるをえない時というのは、健康に大きな問題を抱えた時であるはずです。
そんな心身ともに弱っている時に、大好きなタバコをそう簡単にやめられるでしょうか。いや、やめられない。
健康状態に問題がないときに禁煙することが一番楽なのだと気づきました。
タバコは健康なうちにやめておけばいいのです。