禁煙日記

禁煙日記〜チャンピックス体験談〜

禁煙日記は日記ですので日記調の取るに足らない内容となっていますが、禁煙達成の為の気の持ち方や行動のとり方など、取るに足らなくない内容も稀に含まれているかもしれません。

今まさに禁煙に取り組まれている方への心の支えとなればと思っています。

禁煙のきっかけ

私の禁煙のきっかけは次のように非常にささいなものでした。

  1. 睡眠時無呼吸症候群の検査入院時に、タバコを我慢できる気がしない
  2. まとまった休みがとれた

健康上の重篤な理由や、経済的な理由は一切ありません。
実のところ、「思い立ったが吉日」と言ってしまう方がしっくりくる部分は多大にあります。

ヘビースモーカーだった私が禁煙を決意したきっかけ

完全禁煙開始前

チャンピックスにより喫煙の意欲を削がれながらも、是が非でもタバコを吸おうとする私とチャンピックスとの戦いです。

チャンピックスのからくりに気づくことが、禁煙達成のためのポイントであると思っています。

チャンピックス服用開始から完全禁煙開始まで〜順応〜

完全禁煙1週目

習慣的依存の恐怖を体感します。

「タバコを吸わなければどんな方法をとっても構わない」というスタンスで禁煙に立ち向かう私は、次第に自分なりの対処法を見つけていきます。

完全禁煙1週目〜葛藤〜

完全禁煙2週目

体重が激増しつつも体質の改善を体感します。

禁煙に慣れ、落ち着きを保てるようになってきたおり、もともと強固でなかった禁煙のモチベーション維持に不安を感じます。
禁煙について調べ始めた私は、タバコの本当の恐ろしさに気づきます。

完全禁煙2週目〜決意〜

完全禁煙3週目

禁煙は私が思っていたよりもとても簡単だったと感じるようになり、数週間ぶりに穏やかな身持ちで日々を過ごします。

禁煙は思っていたよりも簡単でした

完全禁煙3週目〜顎痛〜

完全禁煙4週目

私の中で禁煙は達成したものと銘打ちます。

しかしながら、チャンピックスは3ヶ月間服用して初めて禁煙達成と位置付けられていますので、薬の服用は続けていきます。

禁煙という戦いを経たからこそわかるタバコの本当の恐ろしさや禁煙の難しさを肝に銘じ、これからも禁煙が順調に進むことを祈ります。

完全禁煙4週目〜自立〜

完全禁煙12週目

チャンピックスの服用は12週間と決まっています。

ニコチンは脳内でニコチン性のアセチルコリン受容体にくっつき、ドーパミンなどの報酬系脳内物質を出す。これによって中毒性の依存症になるわけだ。

人間の脳には可塑性があり、また何かの影響で変異が起きても可逆的に元に戻ることがある。タバコを吸うことで大脳皮質にあるこの受容体は3~4倍にまで増える。

禁煙後、1ヶ月経たないとこの肥大した受容体は元には戻らず、6~12週間でようやくタバコを吸わない人と同じレベルに戻る

https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20180207-00081366/

上述のように、脳科学的にも12週間の禁煙達成をもって禁煙達成と位置付けられていますので、チャンピックスの服用期間も12週間となっているわけですね。

チャンピックスを継続して服用し続ける事も可能ではありますが、その必要性や不安は感じておらず、服用終了・禁煙達成の運びとなりました。

結局、禁煙開始してから一本もタバコを吸わずに禁煙を達成できたことになるのですね。
もともと禁煙への強い動機もなく、禁煙などできるとも到底思っていませんでしたので、この結果には自分でも驚いています。

チャンピックスの服用は止めましたが、もうチャンピックスに頼らなくても大丈夫な体になっていました。

完全禁煙12週目〜達成〜

禁煙日記のまとめのおわりに

いかがでしたか?

禁煙を達成してしまえば、もうこの日記が更新されることはそうそうないでしょう。

しかし、今後の人生において私がタバコを吸ってしまうような事があったり、何かお伝えしたいと思う事があればその限りではありません。

喫煙者の皆さまにとって、このページを目にした事が禁煙のきっかけとなったり、禁煙時の心の支えになりますように。

実際に禁煙に成功した7つの習慣&意識改革

禁煙補助薬「チャンピックス」体験談

プロフィール

-このサイトの記事を書いている人-

・名前 : 禁煙マスター
・禁煙歴:1744日目
・喫煙していた年数 : 12年(〜2020年3月)
・愛煙していた銘柄 : セブンスターボックス14mg
・喫煙していた本数 : 30〜40本 / 日
・職業 : webエンジニア

部屋の中でもタバコを吸っていた昭和カタギ。
寝起きにタバコ、食後にタバコ、仕事の合間にタバコ、寝る前にタバコ。
日々の生活の一段落を常に共にしたタバコ。

いつか来るであろう医師からの本気の「タバコをやめてください」に備え、思い立ったその日に軽い気持ちで禁煙を開始する。

禁煙に関する情報を漁っているうち、喫煙は脳科学的に人生をつまらなくしているという結論に至り、禁煙を強く決意。

本人の意思に反してタバコをやめざるをえない時というのは、健康に大きな問題を抱えた時であるはずです。
そんな心身ともに弱っている時に、大好きなタバコをそう簡単にやめられるでしょうか。いや、やめられない。

健康状態に問題がないときに禁煙することが一番楽なのだと気づきました。

タバコは健康なうちにやめておけばいいのです。

検索

この記事の目次