禁煙日記〜チャンピックス体験談〜
禁煙日記
禁煙日記
禁煙日記は日記ですので日記調の取るに足らない内容となっていますが、禁煙達成の為の気の持ち方や行動のとり方など、取るに足らなくない内容も稀に含まれているかもしれません。
今まさに禁煙に取り組まれている方への心の支えとなればと思っています。
完全禁煙4週目の喫煙本数と体重は以下の通りでした。
喫煙本数 | 体重 | |
完全禁煙22日目 | 0 | – |
完全禁煙23日目 | 0 | – |
完全禁煙24日目 | 0 | 73.2 |
完全禁煙25日目 | 0 | 74.1 |
完全禁煙26日目 | 0 | – |
完全禁煙27日目 | 0 | – |
完全禁煙28日目 | 0 | 74.5 |
例によって、今週も一切タバコを吸わずに過ごす事ができました。
禁煙開始当初から、食べたいものはいつでもなんでも食べていいことにしていたのですが、いつからかこのルールが無くても済むようになっていました。
私にとっては、それほど重要なルールではなかったのかもしれませんね。
もはや、禁煙中だから行っているような特別な対策はありません。
四六時中ガムを噛んでなければならないこと以外は。
今週はガム依存からの脱却に試みました。
予想はしていましたが、ガムをやめた当日は強烈な口寂しさに襲われました。
ガムが欲しい。
ガムが欲しい。
ガムが欲しい。
タバコよりもガムを欲している自分に気づきました。
これはタバコへの依存からの脱却を客観的な視点で認めることができた初めての経験であり、とても嬉しく思いました。
今の私にとって、最優先されるものはもはやタバコではないということなのです。
2,3日もすれば落ち着くようになり、ガムがなくても平然と過ごせるようになりました。
ニコチンの代わりにガムに依存することを決めたのですが、ガム自体には本来依存性などありませんので、ガムに依存するといってもそれはまやかしにすぎませんでした。
私が禁煙するきっかけとなった要因の一つとして、「睡眠時無呼吸症候群の検査入院時に、タバコを我慢できる気がしない」というものがありました。
ヘビースモーカーだった私が禁煙を決意したきっかけ
何があっても絶対にタバコを吸わないで過ごせるという自信がつくまでは入院しないと決めていたのですが、今週ようやくその境地に至りました。
完全禁煙4週目最終日(完全禁煙28日目)に検査入院を行い、タバコを吸わずに全うする事ができました。
また、カレーを食べた後のタバコが個人的に大好きなので、禁煙中はカレーを食べる事を控えていたのですが、検査入院と同日にそれも解禁しました。
タバコを吸わない場合のカレーの後味を知りました。
検査入院が終わり、禁煙の目的が達成されてしまったので禁煙を続ける意味を失った事になってしまいますが、ここで喫煙者に戻るなんてはずはありません。
禁煙活動を頑張ってきたので、タバコは吸わない方がいい事はもう重々理解しています。
タバコを吸うと人生がつまらなくなります
4週目を乗り切れば、もう禁煙成功しましたと宣言してもいいかなという気がしているのです。
とはいえ、いまだに毎日タバコのことを考えていますし、タバコを吸う想像をしたり、タバコを吸う夢を見たりもします。
1ヶ月程度では完全にタバコを断ち切ることはできないということですね。
チャンピックスの服用は3ヶ月をもって禁煙達成と位置付けられているため、当然といえば当然ではありますが。
しかし、タバコを強烈に欲しているわけではありませんし、喫煙所は煙たいだけですし、吸っている人を見て羨ましいとも思いません。
タバコを吸ってしまってまた依存状態になることを想像してみるのですが、決してそうはなりたくないと思います。
そこら中で自由にタバコを吸ってもいい世の中ではありませんので、タバコを吸うということはものすごく気を使うことなんですよね。
今はそれがなくなった事が特に嬉しく、何も気にせず活動する事ができます。
最近はそれが禁煙の最大のメリットかとも思うようにもなりました。
喫煙者が過ごしやすいように社会は作られていませんからね。
禁煙開始直後の落ち着きのなさや口寂しさはかなり軽減され、運動しなくてもガムを食べなくても普通に1日を乗り切ることができるようになりました。
ここまで私が禁煙を頑張れるとは全く思っていませんでしたが、もう一生吸わなくとも大丈夫であろう気がしています。
とはいえ、チャンピックスの服用は3ヶ月間継続して続けていきます。
自己判断で薬の服用方法を変えることは非常に危険ですので、用法用量を守って正しくお使いください。
禁煙補助薬「チャンピックス」とは
タバコの本当の恐ろしさや禁煙の難しさは、禁煙に立ち向かったからこそわかるものであり、この経験は今後の私の喫煙に対する抑止力としても働き続けてくれることでしょう。
ワンランク上の非喫煙者たることを目指していきます。
ということで、これ以上禁煙日記を続けても変わり映えのない平穏な日々をお伝えするだけになりますので、一旦打ち切りにしようと思います。
次の山場はチャンピックスをやめるときと考えていますので、完全禁煙達成3ヶ月のときに記事を更新しようと思います。
そのときには、タバコのことを考える事すらなくなっていることを願いつつ、しばしのお別れです。
完全禁煙12週目〜達成〜
禁煙日記〜チャンピックス体験談〜
-このサイトの記事を書いている人-
・名前 : 禁煙マスター
・禁煙歴:1745日目
・喫煙していた年数 : 12年(〜2020年3月)
・愛煙していた銘柄 : セブンスターボックス14mg
・喫煙していた本数 : 30〜40本 / 日
・職業 : webエンジニア
部屋の中でもタバコを吸っていた昭和カタギ。
寝起きにタバコ、食後にタバコ、仕事の合間にタバコ、寝る前にタバコ。
日々の生活の一段落を常に共にしたタバコ。
いつか来るであろう医師からの本気の「タバコをやめてください」に備え、思い立ったその日に軽い気持ちで禁煙を開始する。
禁煙に関する情報を漁っているうち、喫煙は脳科学的に人生をつまらなくしているという結論に至り、禁煙を強く決意。
本人の意思に反してタバコをやめざるをえない時というのは、健康に大きな問題を抱えた時であるはずです。
そんな心身ともに弱っている時に、大好きなタバコをそう簡単にやめられるでしょうか。いや、やめられない。
健康状態に問題がないときに禁煙することが一番楽なのだと気づきました。
タバコは健康なうちにやめておけばいいのです。